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台湾からこんにちは!
イツマ老師の秘書を務めるMAHAです。
今日は台東の東側に浮かぶ「離島」のお話です。

私が30年間の人生で最も心地よいと感じた「緑色」
それは、台湾にありました。
その名の通り「綠島(lǜ dǎo)」と呼ばれる台湾の南東に浮かぶ小さな島。
面積は約15平方キロメートル、人口は約4000人。

以前は「火焼島」と呼ばれ、今のような緑は少なく、火山岩とサンゴ礁に囲まれていたことより岩肌がむき出しになり、焼けた島という印象が強かったそうです。
しかし1949年8月、台東県の第二県長が綠島を訪れた際に、緑色の美しさを目の当たりにし、その名前に優美さが感じられないという理由で「綠島」と改名され、今日に至ります。

島の中央は壮大な緑の山、その周りは果てしなく広がる青い海。
お店や観光スポットも他の島に比べると少なく、まだ多くの大自然が残る島で、「緑のじゅうたん」と呼ばれる「帆船鼻大草原」では、どこまでも続く緑と青を一望しながら、野生の動物にも出会うことができます。
台東から船や飛行機で短時間で行くことができるので、気軽に非日常を味わうのにはぴったりの場所です。
しかし現在は、新しいお店や建設中のホテルも見られ、今後「綠島」がどのように発展していくのか、期待と寂しさと複雑な想いが残ります。

とにかく、台湾で大自然と非日常を味わいたい!!という方は、「綠島」が「綠島」と呼ばれる間に、ぜひ「綠島」に足を運んでみてください!

▲私たちが実際に乗った小型飛行機はこちら
定員は20名ほどで、運よく一番前の席に乗ることができ、パイロット席の後ろにあるマニュアルにも手が届くほど距離で機内からの景色

