リーホウ!
イツマ老師の秘書を務めるMAHAです。
今日は台湾ドラマで学ぶ中国語のお話し。
ぜひこちらの記事も要チェックです!

最近おもしろいと話題の社会派ドラマ
「你的孩子不是你的孩子(子供はあなたの所有物じゃない)」
をネットフリックスで見たので、ネタバレなしで紹介します!
私が選んだ好きなシーンも共有するので一緒に中国語を学びましょう♪
全5話のオムニバスから構成
❶「媽媽的遙控器/ママのリモコン」
mā mā de yáo kòng qì
❷「貓的孩子/猫の子」
māo de hái zǐ
❸「茉莉的最後一天/モリーの最後の日」
mò lì de zùi hòu yī tiān
❹「孔雀/クジャク」
kǒng què
❺「必須過動 ADHD/ADHDは必須」
bì xū gùo dòng
どのストーリーもそれぞれ違った家庭が描かれ、強烈な教育ママが登場する。
一言で言うならば、親の子供に対する行き過ぎた干渉を警告する社会派ドラマ。
親の愛情の裏に潜むエゴ、親の圧力から逃れられない子供たちの苦悩、そして親が選んだ選択とその代償とは・・・。
台湾の学歴社会や、人間の深い欲望のリアルな一面と、現実ではありえないSF要素が混じり、最後は、おぉそういう展開!と思わず納得してしまう。
どれも1時間半くらいで話が完結するので映画のような感覚で楽しめます。
そしておのおのまったく関連性が無い話と思いきや・・・
ぜひ1話を見ておもしろいと感じたら最後まで見ていただきたい作品。
ネタバレになるといけないので、今回はこの映画の中で私が選んだ好きなシーンと中国語を紹介します!
画像を見ながら一緒に中国語を覚えましょう♪

▲❶ママのリモコンより。
学生の2人がプリクラを撮るシーン
変顔をして撮ったあとのひとこと。
形容詞+死了 = 死ぬほど〇〇
「熱死了(死ぬほど熱い)」、「吵死了(死ぬほどうるさい)」など程度が甚だしいときによく使いますよね。
「死了(オワタ)」だけでも使ったり。
ちなみに上段の日本語は機械訳、下段はプロの訳です。あえて両方だしております。
《設定方法は☛こちらの記事をどうぞ》


▲肯德基(ケンタッキー)と麥當勞(マクドナルド)

▲❹クジャクより。
ストーリーはすこしオカルトチックなシーンもあるのですが、登場人物の服や家の内装がカラフルでPOPなシーンがたくさんでてくるので見ていて楽しいです。
こちらは校長先生の誕生日を祝うシーン。

▲主人公が住む部屋のカラフルなリビング
補習班(塾)も台湾の学園ものドラマでよく出てきますよね!

▲台湾のなにげない町中や、道路のタクシーなどが映ると嬉しくなります。

▲❺ADHDは必須より。
森の中で子供が楽しそうに遊んでいるシーン。
このシーンを見た瞬間、ほぉぉぉぉってなりました(言えない)

▲❺ADHDは必須より。
ひたすらに近未来な光景が漂っています。
壁一面の漢字、早すぎてすぐ場面が切り替わってしまうのですが思わず気になって一時停止しました(笑)


▲慢吞吞 と悠哉游哉の違いが気になったので調べてみました。
慢吞吞=動作・話しがゆっくり、とろい、のろいさま。グズグズする、悠長など。
悠哉游哉=[成語]のんびりときままに暮らすさま。
ちなみにここで出てきた滑手機=携帯をいじる
ドラマでもよく彼女が彼氏に、ママが子供に『別滑手機了!(携帯をいじらないで!)』とか言ってるような気がします。
はいっ、今回はこんなところでしょうか!
台湾隔離中は台湾ドラマを見まくる予定です。
ぜひみなさんもオススメのドラマがあれば教えてくださいね~♪